仙台市泉区のいずみ往診クリニックは訪問診療を専門に行っています。

第1回勉強会

PEG(胃瘻)について

第1回勉強会風景

はじめまして 2011年は半年も経っていないのに、大変な事がたくさんありましたね。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。
また今も頑張っておられる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
震災の時、クリニックのスタッフは全員事務所におり、なんとも言えないあの長い揺れを経験しました。
時計やファイルが床に散乱する中、机にしがみ付くのが精一杯でした。
あの夜の暗さ、怖さは今も忘れません。
幸いクリニックが入居するビルは無事であったため、3月14日月曜日には診療を再開することができました。患者さんの安否確認だけでなく近隣の避難所にも訪問し、ボランティアで診療を行いました。
また、私たちは、地域の皆さんと一緒に学んでいきたいと思って勉強会を予定していましたが、ようやく5月20日に第一回を無事に終えることが出来ました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


第一回勉強会風景

今回のテーマは「PEG(胃瘻)について」です。
まず、院長の原口が、自ら行った胃瘻造設手術についての解説を行いました。
少し緊張しながらも、慎重に確認しながら行う様子が伝わったようです。
続いてPEGを扱う会社さんによる、仕組みやメリット、ケア等について。
交換用カテーテルの違いや注意点、トラブルの対処法についてスライドを用いながらの解説は、大変分かりやすかったと好評でした。
そして、薬剤師さんによる経管栄養と薬について、適した栄養剤の選定方法、薬の徐放性や難溶性の問題、簡易懸濁法などの説明をしていただきました。
薬の扱いについては、皆さんも苦労されているようでした。
帰りには、来場された方から質問を受けたり、実際の器具に触れてみるコーナーが設けられました。

次回以降も、様々な勉強会を予定しています。是非ご参加下さい。